ご褒美
ヤマザクラ満開の峠をくだり
半年ぶりの水辺に立つと
ここへ戻って来られた実感が込み上げる
新型感染症も変異した様に
この水辺も様変わりしていた
時の流れの中変わっていったこともあれば
人の手により変えられてしまったものもある
夜食と朝にと用意してくれた弁当で
誰にも会うことなく
大自然を独り占めにし無心に投げ続ける
日付が変わっても止まない風と波立つ湖面に
今日はご機嫌ナナメか?と思いきや
暗い湖面に突然あがった水柱
我慢続きの毎日に 大きな大きなご褒美
ありがとう マザー
また来ます
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