火 熾す

BBQシーズン突入で　Birthでも七輪の話題が多くなってきましたが

一番の難関？と思われる火熾しについて少し

まずは　七輪、炭、着火剤を運び込み・・・の前に！

大事なビールを冷凍庫へ！！（１本にするか２本にするかは・・・あなた次第です　笑）

１　火熾しは消し炭を使うととても楽になります。（上段左）このオガ備長炭（通称　オガ炭）はBBQ３回ほど使えます　上から１回目、２回目、３回目と段々細く小さくなっていきます。１回目のオガ炭は非常に火付きが悪いので　まず２回目、３回目の消し炭に着火剤から火を付け　その火を１回目の炭に移していくと楽です。

２　着火剤を下の風口から入れ（上段中）七輪中央に押し込み　着火剤の火が炭に移るまではここから風が入って七輪内の温度が下がらないように酸素をとりこみたいので　風口の隙間を３mm〜５mmくらい開けるようにします。（上段右）　

３　着火剤の火がうまく消し炭に当たるように炭をセットします。（中段左）このオガ炭は真ん中に穴が開いていて空気の流れも出来るので　写真のように密に積み合わせても大丈夫です。着火剤が１０〜１５分燃えているので　このままの状態でテーブルやイスなどを運び込みます。

４　着火剤が燃え尽きる頃には　炭の下の方に火が熾きて赤くなっています。（中段中）この状態になれば風口を全開にして（出来れば七輪の向きを変え　風口が風上になるように）たくさんの風と酸素が入るようにし（中段右）　火の熾きていない炭をその上にのせたり　接するように移動させ（下段左）２０〜３０分ほど放置しこの間に食材や　テーブルに食器や食材をセットします。

５　２０分ほど経つと炭の下の方に火が熾きているので　焼き網の面に火力が均一になるように炭を移動させます。（下段中）お好みで炭の高さを変えて　火力調節のゾーンを作って頂いても良いです。今回は覚醒したU〇のシール〇ファン〇ル風にセットしてみました。笑
このオガ炭は火力が強いので　炭全体に火が熾きていなくても　これ位で十分にBBQをする事が出来ます。（まだ火力が足りないようでしたら　もう少し時間をおいて下さい。）

ここまで来たら　そろそろ冷凍庫から出してきてもいい頃ですよ　笑　

さ〜　みなさん　思いっきり食べて　呑んで　楽しみましょう！

BBQの最中　段々と炭に火が回り火力が強くなってくるので　風口の扉を開閉して酸素の量を調節しながら火力調節を行って下さい。コツさえつかめば火付きの悪いオガ炭のような白炭も３０〜４０分で火熾しができます。（普通の黒炭なら１５〜２０分で十分火が熾きます。）

下段右はBBQが終わった状態です。

キレイに真っ赤に燃えております　このままこれを眺めて癒されるのも良いですが、この炭を火傷に注意しながら火消し壷に入れ　次回火熾しのための消し炭を作ります。

使用する着火剤や炭によっても時間は前後しますが

だんだん慣れてくると思うので　皆さんこの夏は七輪での火熾しに挑戦してみて下さい。